74歳の母の事
私には、74歳になる実母がいます。自転車で10分程の所に一人で住んでます。
週末には、一緒に近所のスーパーへ買い物に行きます。
これが始まったのは、数年前からですが、当時は私が自転車で適当な
ものを買っていってあげていたのですが、歩いて運動する事も大事だし、品物を選んで、メニューを考えるのも、老化防止だと考え、歩いて一緒に買い物に行くことにしています。
私も主婦歴が23年ありますが、母は時間があるにも関わらず、お惣菜を3日分買い
それで済ませています。
不経済だし、ありあまる時間を料理にあて、老化防止に努めたらいいのに。。。
母曰く、一人分を作ってもたくさん作ってしまうし、自分だけなら、どうでもいいようです。
食べてくれる誰かがいるから、作っていたという感じです。
もし、私も同じ境遇になったら、もしかしたら、そうなるかも?とも思いますが
時間もお金も余裕がある人が、楽しそうではありません。
いつも、母のようにはならないようにするには、どうすればよいか?と自問してます。
それには、シンプルに自分のことは自分でするに尽きるのではないか?と、
具体的には、料理、掃除、洗濯などの身の回りの事や、持病の事、書類上の事など自分で理解し、決定する。
年代を超えて趣味、友達を持ち社会と関わるよう努力する。ということではないでしょうか?
私自身、更年期障害が始まりつつあり、心がいつも穏やかという訳ではなく、母に言いたいことを言ってしまい、後で後悔するということがあります。
最近読んだ本の中に、
神崎 恵さんの書籍
「神崎メソッド 自分らしく揺らがない生き方」の中にPMSについて
思春期と同じでホルモンの仕業。 自分でどうしようもない事(注釈)
とありました。
私は、思春期がもう一度訪れたと考えると、なぜか自分の更年期障害については心がポジティブになれました。
母のことも、もう一度、子育てが始まったと思えば…。
子供はかわいいけど、おばあさんはかわいくない。
自分の最後のお勤めと思うか、親孝行をさせてもらってると思うか、気持ちにぴったりとくる言葉がでませんが、自分がしたくてしていることには間違いがありません。
いづれにしても子育て、親孝行、更年期障害、きっと今だけです。
皆さんはどのように乗り越えてこられましたか?